テーブルトピックスの担当になったら

テービルトピックマスターがその場で発表するお題(トピック)をテーマにした1分の即興スピーチを行います。
即興スピーチとして、人気が高く、楽しみに来ている人も多いセッションです。

入会してはじめて司会としてセッションを任されるのは、テーブルトピックスマスター(TTM)であるかもしれません。
はじめてTTMの役割をしたとき役立つ情報をお伝えしたいと思います。

 

 

お題

TTMになる事が決まったら、まずはお題を考えましょう。お題としては、例会のテーマがあれば関連するものや、季節や時事などからヒントを得てもいいと思います。また、事前に紙にキーワードを書くなど、マテリアルを使うと聞いてる人に伝わりやすくなるのはスピーチと同じです。その場ですぐにスピーチを考えるメンバーの立場に立って、一体となって楽しく盛り上がるように準備します。

 

当日

さて、当日。例会の中でトーストマスタから紹介を受けたら握手をして壇上に登りましょう。その時から、あなたがセッションのマスターとして仕切ることになります。ゲストもいますので、まずはセッションの趣旨を説明してはじめます。少しだけみんなの緊張をほぐして、さぁ、始まりです。

 

時間配分

注意が必要なのは、マスターは喋りすぎてしまわない事。テーブルトピックスは、マスターがお題を出して、メンバーが応える場です。短い言葉で必要な事を伝える。これが意外と難しいのです。

出題数は、時間内なら何題でもいいのですが、響ではだいたい3~5題を目安にプログラムが構成されていることが多いです。
( 1人2分×5=10分 + テーブルトピックマスターが話す分 )
予定よりも長く話す人が続いたら、早めに切り上げたり、その逆に時間があれば1題増やしたり、臨機応変に対応します。

 

当てる人

トーストマスターでは、出来るだけ出席者が全員発言できるようにという理念があります。そこで、テーブルトピックスピーカーを当てる際には、スピーカーと論評者、総合論評者など大きな役割の型を出来るだけ外し、役割が当たっていない人がいたら優先的に当てるようにして発言の機会を共有しましょう。

ゲストにあてる場合は注意が必要です。
はじめての場合、人によっては強烈な緊張を強いられることから不快を感じる場合もあります。事前に聞いてみたり、2回目以降のゲストにあてるなど、配慮をしましょう。

 

がんばろう!

そして、セッションのマスターになった場合、最後まで気を抜かずに!
時間の報告、投票の呼びかけ、以上を終えて、”予定時間までに”トーストマスターにコントロールを返します。

楽しい即興スピーチの時間が過ごせますように♪