スピーチのオリンピック 第487回例会

酷暑の8月も、そろそろ終りですね。なんとか台風の直撃を免れました。今期のスローガンと挑戦について会長が語られ、例会がスタートです。

ヘルパーの紹介

使い易さよりも、より日本語能力を高めるという原点回帰からか”杞憂”という言葉を選択したIさん。由来となった故事成語も紹介されて、知能が5アップした気がします。

TMOEが二回目というですが、日本語が母国語でないKさん、マック、カツ丼、蕎麦を食べてエネルギーを満タンにした笑顔で開始されました。

テーブルトピック

今日も各々自分の言葉で淀みなく役割説明を終えて、人生は即興スピーチの連続である言葉とともにテーブルトピックがスタートしました。

Tさんはついこのあいだ閉会したパリオリンピックをテーマとして以下の出題をしました。

  1. パリのオリンピックは成功だったか
  2. オリンピック夏の開催、秋の開催どちらが良いと思うか
  3. オリンピックへのプロの参加、どう思うか

どれも機転を効かせた答えが聞けましたが、ゲストでありながら、果敢に挑戦した回答がベストテーブルトピック賞となりました。

スピーチ

  1. 思考力も鍛えられる?美術館の活用法

ワインの造詣も深いNさんらしいスピーチタイトル、内容。アニメ映画”ルパン三世VS複製人間”にも登場したジョルジオ・デ・キリコ「通りの神秘と憂愁」を例として、美術鑑賞における▽メリットを紹介してくれました。それにしても、皆さん意外と美術館行ってらっしゃるんですね。

  1. 初対面の場でのネットワーキングの試み

ネットワーキングを通じて人脈を築くという中々、難しいプロジェクトですね。Tさんが、横浜クラブの例会、バーベキューに参加したときの体験、そしてそこからもっと明確な目的意識があったら、より成功できたのではないかという前期、エリアディレクターとして経験、成長ぶりが伺えるスピーチでした。

  1. ストレス解消

今期になってからは初参加でしょうか?Iさんによる眼内コンタクトレンズ、ICL手術を受けたことのスピーチでした。視力が良かったルンルン時代から、老眼となり、安い老眼鏡で過していたけれども、人生まだまだこれからだ!と○○○万円を払って決意したそうです。いや、何か周りでもチラチラ増えてきましたね。私も受けよう思ってしまいました。

ベストスピーカー賞は、スピーチ女王としての貫禄を見せIさんが受賞しました。

論評

総合論評は、もう長いだけでなくどんな大役もさらりとこなしてきたSさん。その元で各スピーカーへの論評をTさん×2、Iさんがしてくれました。

それぞれスピーチという目に見えやすい部分だけでなく、その背後にある資料作成、見せ方、プロジェクトへの取り組み方などまで含めて論評していたのが興味深いところでした。

ベスト論評賞はNさんへの論評をしたTさんでした。

最後に今夜の言葉、えーとカウンター、文法の報告を終え、総合論評のSさんが、例会全体をアジェンダ作りから時間配分、論評者が次回、より良い論評が出来るように論評の論評して、ビシっと良い学びが得られました。

今日は、ゲストも二名来られて、二次会まで参加してくださり、ありがとうございました。
響トーストマスターズはいつでも参加・見学を歓迎します。是非、遊びに来てください。