新しい才能が芽吹く時、それはまさに今です!:第504回例会報告

会長挨拶・開会

まずは4月29日に開催された合同例会について振り返りがありました。他クラブとの交流を深める良い機会となり、参加された皆さんお疲れさまでした!刺激をもらえる素晴らしいイベントだったそうです。

今夜の言葉

Tさんから今夜の言葉「芽吹く」が発表されました。

「芽吹く」とは、新しい命が動き出すという意味で、自然現象だけでなく人間の心の中に新しい情熱が生まれることも表現できます。例文として「公園の木々が一斉に芽吹き、季節の移り変わりを感じた」「彼の中に新しい情熱への芽吹きを感じた」などが紹介されました。

今日の例会でもたくさんの芽吹きを見つけられそうですね!

ヘルパー紹介

各役割の担当者が紹介され、計時係、集計係、えーとカウンター、文法係、記録係などがそれぞれの役割を説明してくれました。特に計時係からは「他人の時間を無駄にしない」ことの重要性が強調され、時間を守ることの大切さが伝えられました。

準備スピーチの部

1人目:Yさん「模擬面接」

Yさんが面接官役のKさんとの模擬面接を披露してくれました。人事システム導入の経験を活かしたコンサルティングポジションへの転職面接という設定で、これまでの職務経験や具体的なプロジェクトについて詳しく語られました。

特に印象的だったのは、最初は一人でシステム開発に取り組んで失敗したものの、チームを巻き込んで進めることで成功に導いた経験談でした。ITと人事を掛け合わせた人材として、今後の活躍への意欲も力強く表現されていました。

2人目:Nさん「ロバート議事規則のおさらい」

Nさんが役員選挙を前に、ロバート議事規則について詳しく解説してくれました。アメリカのヘンリー・マーティン・ロバートさんが体系化したこの議事規則には4つの権利があることや、響クラブでは過半数が6名であることなど、実例を交えた分かりやすい説明でした。

「みんなが納得できる気持ちいい決議を目指しましょう」という締めくくりが印象的でした。

論評の部

Yさんへの論評(Tさん)

Tさんからは、Yさんの意欲の芽吹きを感じる素晴らしいスピーチだったとの評価がありました。良い点として、事前準備がしっかりされていたことと、以前より丁寧に話そうとする姿勢が挙げられました。

改善点としては、質問に対する回答をもっと具体的なエピソードで深掘りすることで、より印象的な面接になるというアドバイスがありました。

Nさんへの論評(Iさん)

Iさんからは、まさに「滑り込みセーフ」でパワーポイントを完成させたNさんの生き様を感じる素晴らしいスピーチだったと評価されました。響きクラブの具体例を交えた説明が分かりやすかったとのことです。

改善点として、文字中心のスライドに図やイラストを加えることで、より視覚的に分かりやすくなるというアドバイスがありました。

受賞者発表

  • ベスト論評賞: Tさん
  • ベストスピーカー賞: Yさん

受賞された皆さん、おめでとうございます!

まとめ

今夜の言葉「芽吹く」にふさわしく、新しい挑戦への意欲や成長への思いが感じられる例会となりました。特にYさんの模擬面接は実践的で、多くの学びがあったのではないでしょうか。また、役員選挙では新たなリーダーシップが芽吹き、来期への期待が高まります。

響トーストマスターズクラブでは、毎回このような楽しい例会を行っています!

興味のある方はぜひ一度見学にいらしてください!