チャン×チャン逢!!チキチキバンバン
時は紀元後二千二十五年、SL広場から徒歩5分、火曜日を例会の日と定める三つの倶楽部が、新橋ばるーん304号室に集結!!!

魏の曹操(K会長)率いる川崎トーストマスターズクラブ、呉の孫権(O会長)率いる新橋トーストマスターズクラブ、そして、人徳備えた我が君、劉備玄徳(K会長)率いる響トーストマスターズクラブが、ディストリクトの覇権を争います。
開幕
川崎TMCのK会長が「緊張を軽減するにはバナナやチョコレート」と記した出師の表から例会は開幕しました。
次に、川崎の風習に従ってGood&Newsで肩慣らしです。このコーナーでは身の回りにあった良いニュースを即興で発表します。
お笑い好きのKさんがカポエラが会場であるばるーんの他の教室で行われていることなど、計3名が会場を温めてくれました。
ヘルパーの発表
今日の言葉の担当は実は私Tでした。この日は、昭和の日なので、ベタなチョイスですが「昭和」を選ばせてもらいました。これだけだと使いにくいと思い明治、大正、昭和、平成、令和と最近の年号をまとめて含めました。
それぞれ各クラブから選出されたより優りの会員たちが役割を見事に説明していました。

スピーチ
「ありがとうの習慣」
まずは川崎TMCのSさんが一人目のスピーカーです。あなたは肯定的な否定的な人間ですか?という問いから始まりました。ありがとう日記を付けて、感謝することで、周囲との信頼関係を築ける、結果として自身も肯定的な人間になれるという為になるお話でした。
「強制終了ボタン」
次は新橋TMCのSさんがスピーカーです。骨折したら、勤務先ごとに対応がまるで違い、ブラックな対応してきたところを思いきって辞めて、親身になホワイトな対応をしてくれたピアノ教室で頑張っていたら、入会者が10人も入ってくれた、という塞翁が馬なお話でした。
「家庭の都合により」
トリを飾るのはサポートシステムの生みの親・響のKさんです。これまで、例会の欠席の理由を「家族の都合により」と答えることに不満を抱いていたけれども、いざ、自分が家を買い、犬を飼い始めると、そうした「家族の都合」としか言いようがないことに気付いたというお話でした。
テーブルトピック
そして、次は出席者30名弱を総嘗めするテーブルトピックです。今日のお題はまさかの 「昭和」 !特にテーブルトピックマスターのSさんと打ち合わせしたわけではないのですが、これで一気に今日の言葉を言う機会が高まりました。
昭和時代良かったところ、昭和バブルの思い出、昭和のお菓子、昭和のアイドルなどなどのお題が出されました。
論評
「トーストマスターズの論評の仕組みは良い点を探さければいけない、普段粗探しばかりしている私には有意義なものに感じる」との、Kさんの言葉から総合論評の時間が始まりました。
一人目のスピーカーに対する論評として、新橋TMCのNさんが、とても沁みわたるスピーチであると褒めた上で、自身がどうネガティブだったかをもっと補足することで、より良いスピーチになったのではないか、との具体的な改善案を提案されました。
そして、二人目のスピーカーに対する論評として、Sさんが「根こそぎ拾い上げました」と力強い論評を開始しました。ユーモアがスピーチの内容を際立たせてること、成功体験を補足するエピソードがもっとあると良いとアドバイスしました。
三人目のスピーカーに対して、川崎TMCのMさんが、冒頭の掴みが良かったこと、スピーチを聞いて癒されたことと、犬を飼い始めた理由などが話されるとより良かったと論評しました。
終幕
2時間という長丁場も始まってみればあっという間です。
ベストテーブルトピック賞は、ジュリアナTOKYOを踊ったゲスト横浜フロンティアのKさん、ベスト論評賞は天下三分の計(今日の合同例会)の立案者、Sさん。ベストスピーカー賞は新橋TMCのSさんが受賞されました。

二次会も多いに盛り上がり、それぞれ各国に戻っていったのでありました。


次回は、江戸クラブも巻き込んで四天王の争いですね…「ククク……。響TMCは四天王の中でも最弱」と言われないように、これからも頑張ります。そのためにも響クラブは天下の賢人を求めています。三顧の礼をもって迎えますので、こぞって見学、入会下さい。
