これで就活もバッチリ?!:響クラブ第491回例会レポート

残暑がしつこい秋、読書の秋、スポーツの秋、そしてスピーチの秋ですね。今日も、ここ池袋では、いつもどおり例会が行われました。

今夜の言葉は、日米ともに選挙で盛り上がっている中ピッタリな「投じる」がN現・会長がチョイスしました。

テーブルトピック

各ヘルパーの役割説明も滞りなく進み、Hさんのテーブルトピックが始まります。

  1. 「未来の自分はこんな感じ」

Tさん。余り考えてなく、良い未来を描けないという、正直な告白。とはいうものの、否定的な意味ではなく、Tさん流の言い回しで、自分の壁を超えるというのが未来の自分という答えでした。

  1. 「一つの夢をかなえるとしたら」

今日は響トーストマスターズクラブのOBであるNさんが遊びに来てくれましたが、そのNさんが指名されました。橋下知事が若さが欲しいといっていたので、私もドラゴンボールのピッコロ大魔王のように永遠の若さが欲しい、とのこと。とはいえ、私は若くなくても新しい事に挑戦出来ているので、願いは響トーストマスターズクラブに譲って会員を5人ぐらい入会させたいです。という、現会員としては涙が出るような回答でした。

  1. 「あなたの推しを教えてください」

このお題は、この記事、担当者が当たりました。本当はもっとその実力、功績を分かっている方が語れれば良かったのでしょうが、僭越ながら、北海道の凶獣Saber Tigerを挙げさせてもらいました。実は、この日も最新ツアーのELIMINATEDのTシャツを着ていたので良かったです。日本のバンドなんて、と思わずに是非聞いてもらいです。SABER TIGER – 斑の鳥 (OFFICIAL MUSIC VIDEO) – YouTube

一人目スピーチ

いよいよスピーチの開始です。一人目は、トーストに入会する前から話すのは得意としている、その日でのスピーチ依頼でも何なくこなしてしまうIさん。

スピーチタイトルは「仮称:「ぼんくらトーストマスターズクラブ」設立に向けて」です。

トーストマスターズは、失敗することができる挑戦できる場所と言われます。そんな失敗を歓迎するクラブ「ぼんくらトーストマスターズクラブ」の紹介でした。

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)では、失敗知識データベースを無料で一般公開しているんですね。面白そうです。

二人目スピーチ

二人目は、最近、キャリアコンサルとしても大活躍していてご多忙なIさん。今日は変則的なスピーチといいますか、何と18から22分のスピーチを前半と後半に分けてスピーチしてくれました。殆どワークショップですね。実際、某所での講演のリハーサルを兼ねた今日のスピーチでした。

タイトルは「企業における採用活動」となっています。今、響は学生や就活生はいないですが、転職があたり前となった今とても関心を引くトピックでした。

最初に、講師(スピーカー)を自己紹介した後、就活はかつてはマッチングアプリのような軽いノリにかわってきたこと、就活生は自分の考えを伝えられるのか不安に思っていること、といった今の採用事情などが企業と応募者、両方の視点から知ることが出来ました。

後半の時間は、自分を売りこむには自分を知らなくてはならない、自分を知る努力が必要ということで、そのためのツールとして「ライフラインシート」をやってみました。

自分の人生を線グラフ化して、それをペアになった他人に説明しました。それを聞いて思ったことを付箋紙に書いてもらうことで、他人から自分の人生がどう見えるかなどを知ることができました。

個人的には、私の人生を聞いたSさんは「順調な良い人生を歩んでいる」と言われたのが驚きでした。結構、波乱に満ちた人生を歩んできたつりもでしたが、そう見えるんだな、というは面白かったです。

論評

今日の総合論評は、日本語を母国語としないKさん。初の総合論評だったと思います。それにしては落ち着いて、笑顔があり、論評というと場が固くなりがたちですが、和やかにすすめられたたと思います。各スピーカーへの論評は、Tさん、Nさんが行いました。それぞれ、スピーカーの良かった点と、こうするともっと良くなったのでないかという提案をされていました。

今日は、変則的なスピーチが日本ということで運営が難しい例会でしたが、それでもテーブルトピックも混ぜつつ、時間内に終えることができたのは、そこはやはりベテランで運営経験豊富なSさんだったからだと思います。いつもですが、今日も実りのある例会で、とても楽しめました。

もし、この例会記録をここまで読みながらも、是非、会員でない方は!会場、もしくはZoomで例会に参加してみませんか?新たな世界の扉を開かれて、感動の体験をすることが出来ますよ。