通常例会_第393回

2020年9月22日  第393回 本日の記録係はRsです。

予定時刻通りに会長の溌剌とした声でIKE・Biz第3会議室の会場とオンラインでのハイブリッド例会が始まりました。

〈今夜の言葉〉

パワフル

この言葉はS kさんが選んでくださいました。力強い、協力という意味で例会では複数の方がこの言葉を使いました。

そして、会長からT M O EのItに進行役がバトンタッチされました。

〈役割の説明〉

計時係 S kさん

準備スピーチの方に合わせてわかりやすく説明されていました。

集計係 Ntさん

オンラインの方、会場の方両方に丁寧に説明されていました。

えーとカウンター Taさん

えーと、あのだけではなく、一人一人の癖に応じて繰り返し使ってしまう言葉等をカウントして下さいました。

文法係 Iyさん

突然の指名にもかかわらず、快く応じてくださり、役割説明もわかりやすくこなされていました。

〈テーブルトピックス〉

本日のテーブルトピックスマスターは我らが会長Tkさん。

パワーポイントを使用し、視覚に訴えてわかりやすく、新鮮なものでした。

トピックスは以下三点。

「あなたの友人が、社会的に許されない(不倫、敵対関係にある立場)相手と恋愛関係になってしまいました。下手をすれば、殺されたり、社会的に抹殺されます。友人としてあなたはどうしますか」

「現在響トーストマスターズクラブでは女性会員の減少に悩んでいます。あなたは響トーストマスターズクラブの女性会員を増やすためにどうしますか」

「これからマイナンバーカードを使ってのサービスが始まります。あなたはマイナンバーカードを作りますか」

〈スピーチの部〉

本日の準備スピーチは3人の方にやっていただきました。

「3つ目のサークル」Nhさん

N hさんは今回が初めてのスピーチということで、自己紹介も兼ねてNさんが入っていた3つのサークルについて語ってくださいました。個人情報であると思うので、簡潔に記します。

1つ目のサークルは音楽を聴いて感想を言うサークル。

ここで感性を磨き会長になった。今は活動していないが、オンラインであれば活動を再開できるかもしれない。

2つ目のサークルは短大での学生会の実行委員。試験後の懇親会や講師を呼んでの講演会、クリスマスパーティを企画した。

そして、ここ響トーストマスターズクラブは3つ目のサークル。これからも積極的に参加しますとの活き活きした意気込みを発表してくださいました。

「コンテキストを意識しよう。」Kkさん

スピーチ目標である自分のコミュニケーションスタイルは直接的で分析的な傾向が強いということがわかった。その特徴はface-to-faceの場でお互いをよく知っている人とのコミュニケーションで効率的である。そんな中、コロナによってリモートの時代になった。今まではその場の空気や雰囲気で理解できたものが、リモートの時代になりお互いに伝え合うという意識をより持つ、ローコンテキストを前提としたコミュニケーションが重要になってくる。コンテキストとは文脈や背景のことで、コミュニケーションにおいては言語、共通の知識、考え方という意味を持つ。ローコンテキストの時代では、話し手は聞き手の理解度によって話し方を変えること、聞き手は質問することでどこまで理解しているかを伝えることが重要である。

「働き方を考える」Syさん

このスピーチのスピーチ目標は気難しい聴衆の管理ということで、聴衆が突然おしゃべりをしたり、質問を投げかけられたりする中で適切な対応をしながらスピーチをされていました。

スピーチ内容は働き方について。最近働き方改革が進み、残業時間を削減する動きが見られるようになった。この動きは大事なことであるが、それよりも時間の使い方は非常に大事であると考える。そのことについて3点挙げられる。

1点目は過剰な雑談はよくない。誰でもずっと一生懸命に働くことは出来ないため、適度な雑談は必要であると思うが、過剰な雑談は必要ではない。例えば、仕事後、上司が雑談を始めると終わりが見えなくなり帰りづらい。2点目は無駄な会議が多い。会議は決める場であり、話し合いの場ではないという以前上司がおっしゃっていた定義に基づくと、色んな方向に発散してしまう会議は必要でないと考える。会議は事前準備をしっかり行い、臨むことが重要である。3点目はフレックスタイムの制度は非常に良いと考える。コロナの影響により、時差出勤を自然に行わなければいけない状況になったが、この傾向は非常に良いと考える。

〈論評の部〉

「3つ目のサークル」論評者I tさん

NhさんのスピーチはN hさんの人柄が出ていて聴きやすく聴き入ってしまうスピーチだった。声が大きく、ジェスチャーがちゃんと出来ていた。所々で笑いを取っていた。時系列に沿っていてわかりやすかった。姿勢を正すともっと良くなる。

「コンテキストを意識しよう。」論評者Osさん

誠実にスピーチのPathwaysに向き合っていた。内容とタイトルの整合性が絶妙だった。Kkさんらしいユーモアがあった。メッセージ性を前面に押し出すともっと良くなる。

「働き方を考える」論評者Taさん

妨げに冷静に対応していて素晴らしかった楽しい対応もあるのではないかと考えた。例えば、どう言う質問を受けたかを自分で言ってその質問事項に応対する等。

総合論評のBhさんが例会を客観的に分析し、良い点は褒め、改善した方が良い点は改善策も提示して下さいました。

最後に以前会長も務めてくださったNjさんが退会されるため、最後の一言をいただきました。

本日も実りある2時間でした。

次回は10/3(土)A M10:00~12:00に行われる合同例会です。

この例会報告を見て、少しでもいいなと思っていただけたら、是非一度いらして下さい。

響トーストマスターズクラブの会員一同お待ちしております!