2021年3月23日(火)
今回の例会もZoomのみの開催となりました。緊急事態も解除されたので、早く会場のIKEBIZも使えるようになるといいですね。
会長の挨拶では、先日エリアコンテストでTIさんが優勝されたことが紹介されました。TIさんは、次のステップとしてディビジョンコンテストに進みます。
今夜の言葉を担当するのは、久しぶりに参加されたMAさんです。
「芽生え」、「芽生える」 : 物事の起こり始め、兆しという意味
桜も咲き、木々が芽吹く季節、そして新たな生活が始まる季節にぴったりの言葉です。
前回に続き、今回もゲストさんが参加されました。ゲストさんがいらっしゃると、盛り上がります。
今日のTMOEであるベテランのTIさんが全体の進行役です。
●テーブルトピックスの部
テーブルトピックスは、ATさんがお題を出します。今日のお題は、なんと各人がTVレポータとなって話すというユニークな内容です。
「スカイツリーの展望台からのレポート」
「池袋の水族館からのレポート」
「沖縄特派員からのレポート」
「池袋駅からのレポート」
「コンテスト出場者へのインタビュー」
●準備スピーチの部
準備スピーチ1(SNさん) タイトル「やる気!元気!メンティ!」
メンターという言葉の意味から始まり、言葉の由来を詳しく説明されていました。
SNさんは自身の過去を振り返って、メンターは二人いたそうです。
どちらのメンターも共通するのは、新しい環境でのまだ見ぬ明日を見せてくれたこと。そして居場所を作ってくれたこと。楽しむことを教えてくれたこと。
自分の居場所さえあれば、頑張れる。やる気、元気を与える。響もそんな場所である。と語ってくれました。
準備スピーチ2(TIさん) タイトル「今と昔のリーダーシップ」
リーダシップとは何か、の問いかけから始まりました。
昭和、平成、令和と時代によって必要とされるリーダシップ像が変化してきたという視点で、自身の体験をもとに、各時代で求められるリーダ像を説明してくれました。
今は多様性が求められる時代、誰でも挑戦できる。その一つとしてトーストの役員を考えてみては?という内容でした。
準備スピーチ3(BHさん) タイトル「ITのすすめ」
福沢諭吉の著書「学問のすすめ」の「実なき学問でなく、日々に必要な実学が重要」という箇所をひいて、役に立つことを学ぶことの重要性を説きました。
BHさんが考える実学は、IT。昔は電話で注文していたピザが今は、アプリで注文から決済までできるようになった。ITによって日本は失われた30年を取り戻せるはず。という内容でした。
●論評の部
準備スピーチのあとは、総合論評担当のKTさんの進行で論評の部に移ります。
論評1(YIさん)
包容力、人柄がスピーチに表れてくる。スピーチは技術だけでなく、その人からにじみ出てくるものが大事
論評2(SDさん)
初めての日本語での論評だそうです。
自分の経験から、次のリーダの育成に力をいれていることがよく伝わってきた。
論評3(SOさん)
導入部分がよかった。プロジェクト目標に対して、伝えたいことがわかりやすかった。シンプルで納得感のあるスピーチだった。
●ベスト表彰
ベストテーブルトピック賞:ゲストのATさん
急な指名にもかかわらず、とても落ち着いたスピーチでした。
ベスト論評賞は:SOさん
いつもながら、とても細部をよく観察された論評でした。
ベストスピーチ賞:SNさん。
SNさんらしい人柄がよく出たスピーチで、もっと聞きたくなる、そんなスピーチでした。
今回も、とても充実した内容の例会でした。
もしスピーチに興味をお持ちの方は、ぜひ一度見学していただければと思います。
どこからでもオンラインで見学いただけます。