通常例会_第433回

いや、愉快、愉快、今宵はまっこと、愉快な宴でござった。

あれ、怪しげなサイトに飛ばされたかな?と思われた方、離れないでください。
ここは、例会の報告のページであってますよ。

今日の例会は、例会で積極的に使っていく言葉、今夜の言葉として「ござる」をNさんが挙げたことから、としま区民センター401とそこに繋るZoomのMeeting Roomは戦国時代?にタイムスリップ。

各自、役割の説明でも「ござる」「ござる」の連発で、バザールセールでござーる。
いつも以上に楽しく例会を進めることができました。

その場で出される急なお題に、即興で答えるテーブルトピックの部。
もう何年にもなるベテランであるTさんが、スピーチがまだまだ上手くなれてないから、トーストマスターズを辞めようとは思わない、と答えていたのがとても印象的でした。
皆さんにとってもそうだったんでしょうね、ベストテーブルトピック賞でした。

準備スピーチでは、いつもポイ活などのマネー運用術を教えてくれる羊飼いIさんが、
「投資詐欺の手口、ポンジスキームについて」というタイトルで、私達・子羊たちが詐欺である狼たちに食べられないためのカルチャーをしてくれました。

「うまい話には裏がある」。甘言には惑わされないようにしようと、心に誓いました。

そして、二本目はなんと18分から22分という長丁場のスピーチをKさんが「我が町」ということで、埼玉の行田について、たっっっっっぷりと語ってくれました。

さらっと聞いただけでも、池井戸潤の「陸王」の舞台、金錯銘鉄剣が出土された古墳の街、ゼリーフライといったB級グルメの街であることなど、魅力的な街であることが伺い知れました。

最後に行田観光ツアー計画も発表され、コロナになる前から、「面倒臭い、疲れるから」と旅行に乗り気でない私でも、行ってみようかなぁ、と思わせる素敵なプレゼンテーションでした。

トーストマスターズって、スピーチが上手くなれます、リーダーシップが身に付きます、とか宣伝されるけど、それだけでなく、自分の好きなもの、自分が育った街などを、仲間と共有しあえる、これもトーストマスターズの醍醐味ですよね。

次回は、どんなスピーチが聞けるのか、今からとても楽しみです。