みなさん、こんばんは。
今夜の例会は第334回、通常例会です。
ただ、準備スピーチはいつもなら4本なのに、今回は3本と1本少ない。
というのは、この日は、例会の終盤に、新役員による役員就任式と今期(第14期)の表彰式が行われるからです。
以前にもお伝えしました通り、トーストマスターズクラブは、7月が期首、6月が期末です。
各役員は1年交替
トーストマスターズクラブは、コミュニティクラブですので、学校ほどに期首、期末による変化はありません。
ただ、そのなかで大きな変化が役員の交替です。
役員とは、例会運営を支える係です。
役職は全部で7つあります。
役員は会員から選ばれます。
役員を継続する会員もいますが、役職は原則任期は1年のみ。
前年に会場係をやっていた会員が、翌年も会場係をすることはなく、次年度は、別の役員を担当します。
毎年交替するはっきりとした理由は聞いたがことがありません。
権力の集中、あるいは停滞を避けるためなのでしょうか。
それもあるでしょうが、トーストマスターズクラブがリーダーシップスキルを高めるためのクラブであることから考えますと、役員の経験は、リーダーシップを駆使する体験をさせることに主眼が置かれているように思います。
その人にリーダーの資格があるから、という理由ではなく、その体験からリーダーシップを学ぶことを求めている、と。
そう考えれば、ある役職を毎年違う人が経験するのは、多くの人のリーダーシップスキルを高めるうえでは当然な気がします。
就任式は、来期役員となる7名が壇上にあがります。
ひとりずつ各々の役職に対する役割と使命が伝えられ、各人の決意表明を求めます。
僕も経験がありますが、その瞬間はひときわ明るいライトが当たるわけですから、照れくさくも晴れがましい式です。
今夜の例会でも来期役員に選ばれた方はみな責任感を感じさせるいい表情をしていました。
慰労を兼ねた表彰式
この役員就任式とともに、期末の大事なイベントといえるのは、表彰式です。
表彰式とはどんなものかといいますと、まずは年間のベスト賞の発表です。
ブログで毎回最後に各例会のベスト賞を掲載していますが、その年間バージョンですね。
ベスト賞に続いて行われるのは功労者賞。
今期役員への慰労を行います。
また、役員以外の会員にもなにかしらその人の美点を見つけて、賞を贈ります。
この表彰式は、いわば響クラブの1年の頑張りをみんなで分かち合うものとなりました。
スピーチ紹介
最初のスピーカーはYさん。
普段、あまり意識することのない、食事の在り方について、また、どんなものを口にすべきなのかを、魅力的なエピソードやディスカッション風のやり取りなどを通じて、語ってくれました。
次のスピーカーIさん。
Iさんは来期会長となる人です。
今回はプロジェクターを使い、来期への意気込みを語ってくれました。
ユニークだったのは、たんなる意気込みを語るのではなく、夢枕に立った神様とのやりとりという形で見せてくれた点です。
ワンクッション入ることで、面白おかしくも、決して前のめりになりすぎない抑制のきいたスピーチとなりました。
今夜のベスト賞
ベストテーブルトピックス賞はSさん。
ベスト論評賞はKさん。
ベストスピーチ賞はIさんでした。
おめでとうございます。
来期の響クラブもよろしくお願いします。
■第335回 通常例会
日時:7月10日(火)19:30 – 21:15
場所:IKE・Biz としま産業振興プラザ 第3会議室
ご見学は無料です。メンバー一同でお待ちしております。
★トーストマスターズとは・・・・
スピーチを通してコミュニケーションとリーダーシップを学ぶ非営利の国際教育団体で、全世界135カ国、33万人の会員が参加しています。日本には172のクラブがあり、約4000人の会員が所属しています。
★響トーストマスターズクラブとは・・・・
池袋で活動する日本語のトーストマスターズクラブです。第2・4火曜日に、19時30分から21時15分まで定例のミーティングを行っています。人前で話すことが苦手な方、コミュニケーションスキルを向上させたい方、私たちと一緒に学びませんか?ご見学大歓迎です!お越しをお待ちしております。