自分をもっと魅力的に伝える:響クラブ第490回ワークショップレポート

みなさん、こんにちは。

響クラブのブログを閲覧しに来てくれてありがとうございます。

響クラブはトーストマスターズクラブの日本語クラブとして、コミュニケーションとリーダーシップ力を高める活動を行っています。

先日行われた第490回例会のレポートとなります。

今回響クラブの例会は、通常とはひと味違い、ワークショップをメインとした例会となりました。

ワークショップを務めたのは今期会長を務めるKさん。おそらく自身初めてとなるワークショップの講師に挑戦です。

テーマは、「自己紹介」。

さて、みなさんはご自身のオリジナルの自己紹介をお持ちですか? 多くの方は自己紹介では、名前と所属先を伝え、「よろしくお願いします」というのが通常だと思います。でも、これだと印象に残りにくいですよね? でも、ちょっとした工夫で印象アップできるとしたら。

今回ワークショップでは、印象力を上げるためのアイデアとそれをもとに自分らしい自己紹介を考えてみようというのが趣旨となります。

具体的な方針は

「自分の名前をもじった自己紹介を考えてみよう」です。

たとえば、こんな感じ。

「私は森山といいます。森と山が入っていますが、花粉症がひどくて、森と山には近づかないようにしています」

どうですか? もうこの森山さんのことは忘れませんよね。違いますか?

コミュニケーションにおける最初のハードルは、初対面時にあります。名前で呼びかけるのか、「すいません」と呼びかけるのか。この森山さんならきっとみなさん名前で呼びますよね。親しみのある自己紹介は、距離を縮めた状態から関係をスタートさせる効果があります。

とはいえ、実際は自分の名前からどうユニークな観点を見つけるのかは簡単ではありません。私たちは会場で車座を作り、ほかの人が考えた自己紹介を聞いたり、自分なりの自己紹介にアドバイスをもらったりして、盛り上がりました。

さて、トーストマスターズクラブならではなのは、このあとにワークショップに対する論評を行ったことです。わかりやすくいえば、ワークショップの進め方の評価を行う。ワークショップを行った講師に対する評価、進め方や工夫が必要だった点を、2名の論評者が論評を行いました。手厳しい意見や改善点も指摘されましたが、こうした批評を受けることで、私たちは自信を深め、自らの活動範囲を広げることにつなげていきます。

今回はワークショップでしたが、通常は5分から7分のスピーチを基本に様々な課題をこなしながら、自らのコミュニケーション(人に伝え、人を動かす)方法を磨いています。

コミュニケーションのスキルアップを考えている方、リーダーシップを勉強したい方、ただ単にトーストマスターズクラブにご興味のある方はいつでもご見学にいらしてください。ブログやHPだけでは伝わらない魅力をお伝えします。

例会は毎月第二第四火曜日。19時半から。

見学希望者は、こちらのフォームからご連絡ください。担当者から返信を行います。

みなさんの来訪を心よりお待ちしています。