2月11日に、池袋駅近くのIKE・Bizで響トーストマスターズクラブの通常例会を行いました。
<テーブルトピックス(即興スピーチ)>
Tkさんが以下のお題を出してくれました。
・英語以外でのお薦め映画を教えてください
・お酒の席での失敗談を教えてください
・あなたが入っているサブスクリプションを教えてください
「お酒の席での失敗談を教えてください」との題に、様々なシチュエーションでの失敗談をユーモアたっぷりに紹介したIyさんがベストを獲得しました。
<スピーチ>
『憂鬱な季節』
Kkさんの2回目のスピーチ。プロジェクタを使用して、ご自身の人間ドック体験をもとに大腸がんの話をしてくれました。2回目のスピーチとは、とても思えない完成度の高さで今後のスピーチが楽しみです。
『晴れ時々雷』
Osさんが、自身の目指すリーダーシップスタイルを話してくれました。学生時代の恩師とのエピソードは情景が目に浮かぶ見事なもので、ストーリーで聴き手を引き付けるコツを掴んだように見えました。ベスト獲得、おめでとうございます。
『エリートと平凡』
Syさんが人を悩ませる比較をテーマにスピーチしてくれました。他人と比べるのではなく、過去の自分と比較して成長を見ていくべきとのメッセージに共感しました。
その他に広報くんが、2/23のエリアコンテストで披露する予定のスピーチをさせてもらいました。
<論評>
広報くんのスピーチに、同じコンテスタントとして気持ちに配慮して、自信と気付きを与える論評を行ったItさんがベストを獲得しました。
<最後に>
今期のビジョンは『一例会一発見』。それを受けて、広報くんの今例会での一発見を記載します。
今回の発見:スピーチはギフト、論評はエール
クラブの代表としてコンテスタントになると、毎週のようにスピーチを披露し論評を受ける機会を得ます。そんな中で、スピーカーはいかに技術的に優れるかに主眼が移りがちで、論評者はどこを改善すべきか粗探しになりがちです。ただ、今例会では広報くんのコンテスト練習スピーチに、初参加のゲストが「聞けてよかった」とのストレートな感想を述べてくれました。とても嬉しい反応で、スピーチは相手に価値あるもの(物語や想いや情報など)を伝えるギフトであるのが理想だし、論評は相手に力を与えるもの(感銘・称賛・激励など)を伝えるエールであるのが理想だと、思い起こさせてくれました。
興味をもった方は、いつでも見学にいらしてください。
会員一同、心より歓迎します。