みなさん、こんばんは。
第325回例会が無事開催されました。
今回はノントースト(他のトーストクラブの方以外)の方が5名も参加してくれました。
春が近づくにつれて、新しいことをやりたいという気持ちが高ぶってくるんでしょうね。
響クラブの広報担当としては、とっても嬉しいです。
この日は、二次会で見学に来てくれた方と話す機会があったのですが、
その方の言ってくれた言葉が印象的でしたのでご紹介します。
どうしてトーストマスターズクラブに見学に来たのですかという問いに対しての答えなのですが、
その方はこう答えてくれました。
「それは……新しいことを始めようと思ったのと、もうひとつ、スピーチが上手になると人生楽しくないですか」と。
響クラブのメンバー一同が深くうなずきました。ありがとう。
スピーチって、日本では日常的ではないから、なんの役に立つんだろうと思う方も少なくありません。
一方で、実際に見学に来た方で、「意外とレベルが高くて自分には無理」という方もいらっしゃいます。
そうしたコメントにいつも少なからず残念な気がしていました。
だからこそ、今日紹介したこのコメントなのです。
みなさんにも「スピーチが上手になったら、楽しい」と、
できたら、「スピーチするだけでも楽しい」、そう感じてもらえると嬉しいです。
ということで、今回の例会の報告。
今日のテーブルトピックスは、ハワイ帰りのメンバー。ご自身の旅行の様子を語りながら、
そこからお題をひねり出すという流れで進みました。
たとえば、旅行の前半で大雨に降られた経験から、
「みなさんの嫌な予感が的中してしまったというエピソードは?」という感じで楽しく進みました。
準備スピーチは4本。
一人目は学生スピーカー。課題はCC#3、「ポイントを押さえる」です。
この話は、大学院で学んでいるスピーカーの知識をベースに、ジェネリック医薬品の信頼性を伝えるスピーチ。
今回は製薬の過程を伝えることでジェネリック医薬品への不安感を払しょくしてくれる、
とてもわかりやすくスピーチでした。
次のスピーカーも課題は、CC#3。でも、テイストはずいぶん異なります。
この話はスピーカーの学生時代からの過去の履歴を紐解くことから始まります。
そして、現在のスピーカーを支える信念がどのように培われたかを、赤裸々で情熱的に語ってくれました。
それにしても、この履歴がすごすぎです。ピッチャーで四番、そして、バスケチームのエースで、理系の才能もある、みたいな。だからこそ、夢中に向き合えるものを見つけることに苦労したという話なんですが。
次のスピーカーは中国出身の方。課題はCC#4「表現方法」。
今回はスライドを使って故郷、西安を語ってくれました。スピーカーらしいのは、この日の服装。
チャイナドレスというか、光沢感のある赤い上着を身にまとって、故郷の魅力をご自身のビジュアルでも表現してくれました。
最後のスピーチは、異色の15分に及ぶスピーチ。
課題はACという、上級のマニュアルのもの。内容はご自身の仕事をベースにしたもので、
マネジメント研修のあり方を考えるというもの。一口にスピーチといっても、いろいろな形があります。
今回のベスト賞は、テーブルトピックス賞が、ゲスト参加のNさん、ベスト論評賞がIさん、ベストスピーカー賞はKさんでした! おめでとうございます!
次回は、2月27日。普段の例会とは異なり、この美はスピーチのコンテストを行います。
出場者は7名。めいめいが練ったスピーチを行いますので、楽しみにしてください。
ちょっと面白そうだなと思ったあなた!
★トーストマスターズとは・・・・
スピーチを通してコミュニケーションとリーダーシップを学ぶ非営利の国際教育団体で、全世界135カ国、33万人の会員が参加しています。日本には172のクラブがあり、約4000人の会員が所属しています。
★響トーストマスターズクラブとは・・・・
池袋で活動するトーストマスターズクラブです。活動日は第2・4火曜日の月2回。19時30分から21時15分まで。自信をもって人前で話したいという方、プレゼンのスキルを向上させたい方、私たちと一緒に学びませんか? ご見学大歓迎です!